本質
職人の仕事では先輩の仕事を見ながら、作業を覚えます。
もちろん、作業方法や意味をお伝えしますが、ここに2つのパターンが出てきます。
一つはただ言われた通りにこなす人。
もう一つはただ言われた通りにこなしていき、そのうち自分なりの方法を見出してさらに進化する人。
ただ言われた通りにこなす人が悪いわけではありませんが、
ただ言われた通りにやるだけでは成長が見られず、
比較すると結果的にできる人できない人に淘汰されます。
その作業は何を目的としているのか?
何が大事でポイントはどこなのか?
ここに気づかずに、疑問も持たずにそのままやり続ける人、
ここに疑問を持って考えに考えて答えを出せる人。
ただ物事を一面で見るだけでなく、様々な角度で見るようにすることで物事の本質を知る事ができ、
さらに自分なりのプラスαをアレンジできる人は成長が違います。
物事の本質を見ることは容易ではなく、自分もまだまだと思うことはたくさんあります。
しかし、意識するのとしないのとでは雲泥の差があることは間違いないです。