これからの仕事
今の仕事、どうやって決めましたか？
私は元々販売業をやっており、それから革職人へ転向しました。
まだ独立はしていませんが、技術を身に付けるためにある工房で働いています。
仕事内容は日々、製品を作り上げること。
世の中には〇百～○○千という職種が存在します。
しかし技術が発展してきている今、どんどん仕事がなくなっていくことが予測されていますし、実際に無くなっています。
例えば身近なところでいうと、スーパーのレジ打ち、改札で切符を受け取る人など
UNIQLOのレジなんてほんとにすごいと思います。
靴職人の世界では、足型を手でおこして作っているのですが、今では３Dプリンターで靴型を作製する技術もあるようです。
何が言いたいのかというと、どんどん仕事がなくなる可能性が高いということ。
そして機械に使われる側になりますよ。ということ。
機械を使う側ではなく、機械に使われるということ。
歴史上では1875年に明治維新が誕生し、侍は刀を持たなくなりました。
1945年には第二次世界大戦が終わりました。
そしてこの70年周期の真っただ中の現在。
仮想通貨や仮想現実と呼ばれるものが誕生しています。
そのうちもう仮想ではなくなるかもしれませんね・・・
仮想ではなく普通に使う通貨と、普通に仕事や生活をする現実になる日も意外に近い？
そうなると自分たちが作っている財布や鞄などが要らなくなるという悲しい現実もあるかもしれません。
前のブログでも書きましたが、今『地の時代』が終わり、『風の時代』がきているそうです。
大きな変化が来ています。
とか言いつつ、財布を作っている。
今はまだ需要があるようで、ありがたいです。
ありがたいことに依頼をしていただいたので、作らさせていただきました。
コードバンの長財布です。
